目次
─ 通信機器開発・量産支援を組み合わせたケース ─
背景・課題
- CASE(コネクテッド、自動運転、シェアリング、電動化)の潮流に合わせ、自動車以外の通信関連ビジネスの立ち上げを検討。
- 車載向けのソリューションを基点として、車外でも使える通信機器・ネットワークインフラ開発の新規事業プロジェクトを発足。
支援内容
- アイディエーションからの参画5GやWi-Fi 6といった最新通信規格への対応、将来的なアップグレードを視野に入れた製品ロードマップを策定。車載通信モジュールの専門知見を生かし、コンセプト案を複数立ち上げ。
- プロトタイプ/PoC検証RF設計やアンテナ最適化のエンジニアをアサインし、短期間で試作機を開発。走行環境や屋内外での通信品質評価を繰り返し、データを蓄積。
- 海外展開を見据えた量産体制各国の通信規格・認証(FCC、CEなど)に対応するための工程設計と製造パートナー選定を支援。ローカライズやサプライチェーンの構築も含めてグローバル視点でサポート。
成果
- 車載システムから派生する通信モジュールとして、市場ニーズを満たすプロダクト企画を短期で固められた。
- 海外の工場と連携し、量産開始までスムーズに移行。新規事業として数十万台規模の受注を獲得。