─ オーディオ機器開発・量産支援を組み合わせたケース ─
目次
背景・課題
- オーディオ機器を長年製造してきたが、既存事業の市場縮小に伴い、新たな製品群や販路拡大を目指した新規事業を検討。
- しかし組織として既存の評価制度や開発フローが固定化しており、新規事業チームに十分なリソースや自由度が与えられない状況。
支援内容
- 組織設計・評価制度の見直し新規事業に適した組織構造やプロジェクトチーム編成、評価指標（KPI）の策定を提案。人事部や経営層と協議の上、新規事業に合ったスピーディな意思決定プロセスを整備。
- オーディオ機器開発サポート専門の音響エンジニアと連携し、スピーカーユニットや筐体設計を全面的に支援。防振構造や部品選定を試作・テストしながら最適化し、サウンドクオリティを向上。
- 生産・販路拡大施策新規事業チーム主体で組み立てラインの見直しを行い、自動化や品質管理体制を強化。eコマースへの進出や海外向け展開など、営業・マーケ部門とも協力して販路を拡大。
成果
- 組織面で新規事業を優先できる仕組みを整えたことで、短期間で複数の新製品を市場投入できる体制を確立。
- 新規オーディオ機器が若年層にも支持され、販路拡大により既存事業の売上減を補う新たな成長軸として定着。